乾燥すると外部からの刺激を受けやすくなり、
ちょっとした刺激にも敏感になります。
そしてこれが、かゆみの原因となるのです。
かゆみは、そう簡単に我慢できるものでもないので、
ついついボリボリと掻いてしまいますよね。
そして掻き始めるともう止めることができなくなり、
狂ったかのように掻きまくったりしていませんか?
頭では「掻いたらダメ」とわかっていながらも、
かゆみには勝てず、ひたすら掻きまくる・・・。
大人でも我慢が難しいかゆみですので、
子供に「掻くな」と言っても、それはそれは難しいことですよね。
実はかゆいところを掻くことで、かゆみの元となる「ヒスタミン」という物質が出てくるので、
更にかゆみが増すという悪循環に陥るのです。
乾燥肌向けに様々なかゆみ対策がありますが、
まず絶対これをやるべき!という2つの方法をご案内しますね。
それは、実は意外と簡単で誰でもできる、
「入浴方法の見直し」と「正しい保湿ケア」です。
簡単そうで実は割と出来ていない人も多いので、
ちょっと見直すだけでも効果を実感できるかと思います。
1. 入浴方法の見直し
入浴方法は乾燥肌にとってとても重要な生活習慣なんです。
まずお湯の温度には注意しましょう。
40℃以上の熱いお湯に浸かることで、皮脂が肌から落ちてしまい、
これが更なる乾燥肌の原因となってしまいます。
なので、38℃〜39℃くらいのぬるめのお湯が原則です。
これは湯船のお湯はもちろんですが、体を洗い流す時の温度もですよ。
また、ぬるめのお湯でも半身浴など長時間に渡って浸かることで、
体が温まり、血流が良くなることで痒みが増してしまうので注意して下さいね。
保湿成分が含まれている入浴剤を使用するのも良いでしょう。
ただし、体を温める効果のある入浴剤は、
かゆみが増す原因になるのでこちらも注意が必要です。
体を洗う時は、刺激の多いナイロン製のタオルなどでゴシゴシ擦るのは避けましょう。
石鹸も、必要な皮脂まで洗い流してしまうので、
乾燥やかゆみがひどい場所は、ぬるま湯で洗い流す程度にしておくと良いかと思います。
入浴後のタオルもゴシゴシこすらず、優しく肌に押し当てるようにして
水分を拭き取ります。
2. 正しい保湿ケア
保湿は入浴後なるべく早め(5分以内)に行います。
入浴によって奪われた潤い成分を取り戻すためです。
保湿クリームや保湿ローションなど、様々な保湿剤がありますが、
なるべく肌への刺激の少ないものを選びましょう。
できれば、敏感肌用の自然素材の保湿剤がおススメです。
自分に合った保湿剤が見つかるまで、根気良く探すことも必要ですよ。
皮膚科でも保湿剤を処方してくれますので、
かゆみがひどい場合は、皮膚科を受診してみて下さい。
更に、肌の浸透力を高めることで、保湿剤をより浸透させる効果のある
みんなの肌潤糖 もおススメです!
入浴時に体に塗ってから洗い流すことで、保湿効果が一層高まることを
実感できますよ!
食物由来の原料で出来ているので、赤ちゃんの沐浴にも安心して使用できるんですよ。
私も愛用しています♪
保湿をしても改善されない人必見!
せっかく保湿をしても、お肌の潤いキープ力が低下したままでは意味がありません!失ってしまったお肌のバリア機能を向上させて、 お肌本来の潤いを保持する力を強化することが先決です!
↓↓↓↓↓↓↓