頭皮に現れるアトピーの症状は、本当にツライものがあります。
特に激しい痒みとかさぶたのようなフケに悩まれている人も多いのではないでしょうか。
痒みに耐えられずに掻き壊してしまうと、
やがでジュクジュクとニオイのある汁が出て来ることもあります。
私もアトピーがひどかった時期は、頭皮にもその症状が現れました。
フケのように剥がれ落ちる皮膚は、端から見れば不潔に思われてるんじゃないかとか、
とにかく人の目が気になりましたね・・・。
黒い服なんて、とてもじゃないけど着れなかったのを覚えています。
頭皮のアトピー対策はシャンプーの見直しから!
頭皮のアトピー対策も基本的には他の部位と同じですが、
特に気をつけなくてはならないのは、シャンプーの仕方です。
毎日のシャンプーは、私たちが考えている以上に、頭皮に負担をかけます。
特にアトピーの症状が現れている状態の頭皮は、
バリア機能が低下しているため、シャンプーによる刺激を
もろに受けてしまいます。
ついつい、痒みやフケを減らそうとゴシゴシとシャンプーで洗い流そうと
してしまいますが、それはかえって逆効果だったりします。
できるだけ刺激を与えないように、シャンプーやトリートメントは
低刺激のものを選ぶようにしましょう。
シャンプーを変えた途端に頭皮の肌トラブルが発生したという例もよく
耳にしますので、こればっかりは自分に合ったシャンプーを
根気良く選ぶしかありません。
ポイントとしては、シャンプーに含まれる界面活性剤の種類です。
最近は、ノンシリコンや弱酸性など、テレビCMでは盛んにアピール
されてますが、それよりもどのような界面活性剤が含まれているかに
注目してみて下さい。
シャンプーのパッケージの裏側には、必ず含有成分が書かれています。
そこには、含有量の多い順に成分が並んでいるのですが、
大概の場合水が先頭に書かれているはずです。
そして、その水の次あたりに書かれているのが界面活性剤です。
例えば、市販の低価格のシャンプーの殆どは、ラウリル硫酸Naや、ラウレス硫酸Naといった、
高級アルコール系の界面活性剤が使用されています。
これは、低価格で洗浄力も強い反面、肌への刺激がとても強いものですので、
避けた方が良いでしょう。
シャンプーを購入する時は、成分一覧に注目して、刺激の強い界面活性剤が
使われていないかどうか、チェックすることをおススメします。
私もシャンプーに限らず、ボディーソープ、日焼け止めなど、
買う前にその場でスマホで検索して成分をチェックするようにしています。
頭皮のアトピーの症状がひどい時はシャンプーを控える!
アトピーの症状がひどい時は、なるべくシャンプーを
使わないようにすると、症状も改善されます。
お湯だけでも、実は頭皮の汚れは十分落ちるんです。
私も特にひどい時や、ひどい箇所はシャンプーを付けずに
お湯だけで洗い流すようにしていましたが、これが一番効果がありました。
ちょっとお湯だけは抵抗があるという人は、
低刺激のシャンプーで強く擦らず優しく洗い、
石鹸成分が残らないよう十分にすすぐようにして下さい。
また、リンスやトリートメントは、毛先に付けるようにし、
頭皮には付けないようにしましょう。
毎日のシャンプーの仕方を見直すだけで、だいぶ改善されるはずです。
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そして、他の部位のアトピーの症状と同じく、
カサカサした状態が気になる時は、保湿ケアも必要です。
下で紹介している保湿ケア製品は、頭皮にも使えるのでおススメですよ!
赤ちゃんの沐浴にも安心して使えるので、頭皮はもちろんですが、
全身の保湿ケアに是非試してみて下さいね。
保湿をしても改善されない人必見!
せっかく保湿をしても、お肌の潤いキープ力が低下したままでは意味がありません!失ってしまったお肌のバリア機能を向上させて、 お肌本来の潤いを保持する力を強化することが先決です!
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