毎日お肌と直接接しているのが下着などの衣類です。
赤ちゃんや子供のアトピー肌に有効なスキンケア方法
でも説明しましたが、衣類の摩擦や刺激によって痒みが増したり、
アトピーが悪化することがよくあります。
とは言え、裸で過ごす訳にもいかないので、
なるべく刺激の少ない、肌に優しい素材の下着や衣類を選ぶことが必要だということも
お話しました。
そして、その衣類を洗う時に使うのが、洗濯用の洗剤ですよね。
最後にはきちんとすすぐんだから、結局どんな洗剤を使っても一緒でしょ?
なんて思っていませんか?
私は思っていました(^^;
確かに、シャンプーやボディーソープ、食器洗い用の洗剤などと違って、
洗濯用の洗剤は直接肌に触れるものではありません。
しかし、合成洗剤で洗った衣類には、しっかりすすいだとしても
洗剤の成分が残留していて、これがアトピー悪化の原因となるのです。
では、合成洗剤とは具体的にどのような洗剤のことを言うのでしょうか。
合成洗剤とは、科学的に合成された洗剤で、「合成界面活性剤」を主成分としています。
この合成界面活性剤というのが悪いやつで、
浸透力が強いので、皮膚などを通じて体内に侵入し更に残留することで、
人体に様々な悪影響をもたらします。
アトピーへの影響としては、合成界面活性剤は肌のバリア機能を低下させることが挙げられます。
これにより、湿疹がひどくなったり、痒みが増したりしてアトピーが悪化するという訳です。
ここまで来ると、もうおわかりですよね。
合成界面活性剤を使用していない洗濯用洗剤を使うことが、
アトピー対策の一つであると言えます。
ちなみに、合成界面活性剤は柔軟剤にも使用されているので、
こちらも注意が必要ですよ。
柔軟剤は吸水性も低下させるので、アトピー肌の人は使用しない方が良いです。
柔軟剤の代わりに、お酢(穀物酢)を使用すると良いそうですよ。
使用量の目安は、45リットルの水に対して50CCくらいです。
現在合成洗剤を使用している場合は、
合成界面活性剤不使用の洗濯石けんに切り替えてみて下さいね。
多少なりとも、アトピーの悪化が抑えられるはずです。
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