脱ステロイドを目的として薦められるのが漢方薬ですよね。
よく、元々アトピー体質だった私は、成人してからアトピー性皮膚炎が再発したのですが、
病院で処方されたステロイドは効いたり効かなかったりの繰り返しで、
一向に完治する気配がありませんでした。
その時ちょうど、アトピーとは別の症状で鍼灸治療院に通っていたのですが、
そこで勧められたのが漢方薬でした。
その頃ステロイドは悪だみたいな情報が飛び交ってましたので、
不安だったこともあって、漢方薬を飲み始めたんです。
それから2年ほどアトピーの症状は続きましたが、
保湿などにも気をつけて、最終的にはステロイドなしで完治しました。
漢方薬のアトピーに対する有効性
本当に漢方薬はアトピー性皮膚炎の改善に役立つものなのでしょうか。
東洋医学では、西洋医学と異なり体の中のどこかの「ゆがみ」がアトピー性皮膚炎の原因
であると捉えているそうです。
そのため、アトピーを治すために処方される漢方薬は、
その人の体のどこにゆがみが生じているかで異なります。
私の場合、極度の冷え性と胃腸が弱っているということを指摘され(もちろん実感もしてましたが)、
それを改善するための漢方薬が処方されました。
こうした体の中のバランスが壊れることで、その症状がアトピーとして出ていたんですね。
そして漢方薬によって、体の中の「ゆがみ」が解消されると、
体質が改善され免疫力や自己治癒力が向上しアトピー改善につながるという訳です。
アトピー改善に漢方薬を使用する場合の注意点
漢方薬と言えば、苦くて飲みづらいというのがありますよね。
なので、最初は頑張って飲んでいても、途中で挫折してしまうことが良くあると思います。
漢方薬を飲めばすぐにアトピーが改善するという訳ではありません。
根気よく、継続する必要があるんです。
また、漢方薬さえ飲んでいれば大丈夫というのも間違いです。
同時に、生活習慣の改善も必要です。
例えば、冷え性改善に効く漢方薬を飲んでいるからと言って、
日頃から体を冷やす飲み物や食べ物を食べていては、全く意味がないのです。
自分に合った漢方薬を根気良く継続的に飲むと同時に、
日頃から生活習慣の悪いところを見直すことで、アトピー改善につながるという訳ですね。
保湿をしても改善されない人必見!
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